【無理すぎる母乳育児①】予想してなかった!出産後の搾乳な日々

無理すぎ母乳育児

こんにちは。

これからシリーズとして私の経験した母乳育児について書いていこうと思います。

役に立つ事はないかもしれないけれど、今まさに授乳と格闘しているお母さんに「こんな人もいるんだ」って気持ちが楽になってもらえたらいいなって思いで綴ります。

どれだけのボリュームになるか分かりませんが、気長にお付き合いくださいませ。

それでは第一回目、どうぞ!

出産より何より授乳が不安

私は果たして母乳が出るのだろうか…

妊娠が発覚し、お腹が大きくなるにつれ湧き上がる疑問。

私は元々痩せ体質で、どれだけ食べてもお肉がつかない特殊な細胞でできています。風邪もひかないくらい健康ですが、しっかり食べないとどんどん痩せていってしまうんです。燃費が悪いという表現になるようですが、ぽっちゃりな夫よりも食べる量は多いです。

女性を感じさせる膨らみや曲線美というものとは皆無な人生を送ってきました。

身長は160㎝あるので、「モデル体型だね」なんて言われたこともありますが、ただ細長いだけでモデル要素はありません。

そしてお察しの通り、乳もほっとんどありません。

今の若い子ってすごいですよねー。体のラインはほっそいのに出るところはしっかり出てますよね。一体何食べてああなるの…

話が逸れましたが、妊娠するとホルモンの影響で胸が膨らんでくるんですが、私の場合はほぼ変わらず。若干若干若干若干大きくなった?くらいの変化です。それも元がぺたんこだから、決して大きくはない。むしろ小さいやん。

あぁー女性ホルモン全然増えてないんだぁ~~そっか~~~

私は出産の痛みより何より授乳が気になるんよ。。

産後は出産=母乳との闘いになるかもなと漠然と思っていました。

そして、まさにその通りでした。

そうです。タイトルにも入ってますが、本当に無理すぎました…

一応2人産んで育てていますが、結論から先に言うと、2人とも最終的にはミルクオンリーになりました。

今日はまず1人目の母乳育児スタート時の事を書きたいと思います。

!!

のちに調べてみると、母乳の出は乳腺の数によって決まるので、胸の大きさは関係ないとのことです。お世話になった母乳外来の助産師さんが、私より小胸で母乳育児されている方もいるとおっしゃってました。ということで私は乳腺が細く少ないタイプだったのかなと自己判断しています。

スタートは搾乳の日々

長女が生まれたのは県立のこども病院。

それまで順調だった妊娠後期、赤ちゃんに不整脈があると言われ地元の産院から転院することになりました。成長段階での一過性のものである可能性が高いとの事だったのですが、地元の産院には必要な設備がないため、万が一に備えての転院でした。

急なことで私も夫も動揺し、赤ちゃんにもしものことがあったら…と不安になったのをよく覚えています。

転院後は特に不整脈は検出されずスムーズにお産が迎えられましたが、出産時にも不整脈が出たため、赤ちゃんは退院までNICUで過ごすことになりました。

さて、比較的安産で出産を終えた私の唯一の関心事は授乳でした。いつから始まるのだろう…

聞くところによると、産んだからと言ってすぐに母乳は出るもんじゃないらしい。そりゃそうだろうな、今のところ何の変化もないしな。強いて言うなら後陣痛が痛い、痛すぎる。

そして一晩寝て起きた早朝からそれは始まりました。「授乳室に集まってください」

小さな部屋の中央に長机があり、壁面はぐるっとソファーが机を囲うように配置されています。

真冬の明け方、まだ窓の外からの光は差し込まず、ただ静かで、初めは緊張感も抱きました。

そこで助産師さんに教えてもらったのは搾乳機を使った搾乳の仕方。

この病院では直接授乳はしません。

ハイリスク妊娠と診断された様々な事情のある方ばかりを受け入れている専門の産科なので、ほとんどの赤ちゃんは産まれてすぐNICUに入ります。

直接授乳をできる環境にない出産が主なので、搾乳機で搾乳した母乳をあげる指導がされていました。

急な転院だったため、このシステムを初めて聞いて驚きましたが、授乳に関してかなりひるんでいた私は直接しなくてもいいんだ…と少しホッとしてしまいました。

「母乳神話」なんて話も聞きますが、当時は子育てしている友達が身近にほとんどおらずリアルな母乳育児を聞いたことがなかったので、「母たるもの必ず母乳で育てあげなくてはならない」んだろうなぁと思っていました。

勿論できるならそれに越したことはないし、ミルクを使っても何の問題もない。「母乳かミルクかなんて関係なく子供を精一杯の愛情で育てている」と今では自負できるくらいまで固定観念は覆されたけれど、当時はなかなかそう思えず、母乳をあげる行為が不安すぎて心が押しつぶされそうになっていました。

そして当たり前のようになかなか初乳は出ません。昼夜関係なく3時間ごとに搾乳機と向かい合い、マッサージや器具の洗浄まで含めて毎回1時間ほどかけて搾り取っても出ません。

NICUでは助産師さんがミルクを飲ませてくれていて、廊下ですれ違うと「今日は〇〇ちゃんおなかすいてたみたいで早弁してたっぷりミルク飲みましたよ~!」なんて明るく報告してくれるんですが、産後のメンタル崩壊も相まって自分の至らなさに気持ちが沈んでいくばかりなのでした。

直接授乳で赤ちゃんが拒否

そんな数日を過ごし、なんとか数滴の初乳が搾り取れるようになった頃にはもう退院です。

最後の面会時間に赤ちゃんに会いに行くと助産師さんから「直接あげてみますか?」のご提案が。

「いや、、う~ん、どうでしょう、、」それは自宅に帰ってからやるからここでは穏便にスルーしましょう。と思っていただけに、かなり後ろ向きな私。

でも産んどいて「無理です」なんて言い出す勇気もなく、おそるおそるトライしてみることにしました。

そしたら案の定「うんぎゃあぁぁぁぁぁ!!」はい完全拒否。

助産師さんもなんとか手伝ってくれようとしますが、もう全身で嫌がって真っ赤な顔で泣いてる我が子の姿を見たら心がポッキリ折れて「もう大丈夫です!ミルクあげてください」と平気な態度を取り繕うので精いっぱいでした。

今思えば、なんであそこで平気な顔する必要あった?

「このままだと家に帰って授乳できる自信がありません!もっと教えてください」って言えばよかったのに。

助産師さんが「こうやったらいいよ」と色んな技を教えてくれたのを、心をぎゅっと固くしたまま聞いているばかりでした。頭の中は真っ白で、家に帰った後の事が全くリアルに想像できません。

それはそのはず。私は体が元気に回復しているのに、赤ちゃんはずっとNICUでお世話をしてもらっていて、一緒に過ごすイメージが全く出来上がっていなかったのです。

自分から積極的に赤ちゃんのお世話や授乳に行きたいと申し出てみることもなく、健診やら書類作りやら日々言い渡されるスケジュールのみ淡々とこなしていました。

そしてあまりつらい授乳のことばかりを考えないようにしていました。

根が楽観的な部分もあるので、家に帰ったらそれはそれできっと何とかなるだろう、くらいに思っていました。

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